野島の自然海岸に全身灰色の変わったセキレイ・・・・が。

ハクセキレイの幼鳥のようです。シギ・チドリが飛来する頃は、私
は、横須賀市側に張り付いていることが多く、あまり会わないの
です。

親から独立したばかりの個体で、見ていてとても新鮮な感じ。

耳羽と眉斑の白さ、が特徴です。

こちらはハクセキレイの雄の成鳥のようです。皆足が長いです。

こちらも久しぶりに会ったイソシギ君であります。

この写真だけだと「左脚」を後ろに蹴り上げとても元気に歩いてい
るように見えます。

石積の上まで登り、水を飲んでいます。左足が後ろを向いて
います。

ちょっと休憩、ここでも足は後ろを向いています。左脚が骨折して
おり地面につけていません。
このイソシギは片足で頑張って生きています。

こちらはムクドリの今年生まれの若鳥です。成鳥と違い顔つきがと
てもすっきりしています。

野島では、足をけがした鳥を見る機会が多いような気がします。
観察の森では、怪我した鳥を見る機会はあまりありません。
野島で見る負傷した鳥は、骨折と釣り糸がらみの鳥が多く、1年通
してみることはありません。あまり長生きはできないようです。
負傷した鳥は種類としては、シギ・チドリ類が多く、その次がサギ
類のようです。
このイソシギも長生きして入れればよいのですが。
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